日中のお仕事、いわゆる“昼職”をしている方のWワークで人気の”夜職”は、短時間で高時給のキャバクラのキャストです。 こうした昼職を本業としながら夜職でバイトをする、“兼業キャバ嬢”のキャストが多い中、キャストのお仕事を本業としている “専業キャバ嬢”も増えています！“専業キャバ嬢”ってやっぱり稼げるのか！？プリキャバが調査してきました！

“専業キャバ嬢”はキャストのお仕事を本業としていますが、そのほとんどのキャストはお店との雇用契約を結んでいません。ですから、正社員ではなく、個人事業主やフリーランスといった働き方になります。自由な働き方ができるかわりに、収入は安定していません。また、保険や税金などの各種手続きを行政機関で自分で行わなければなりません。

「会社員を辞めた後の働き始めは、保険や税金の事がまったくわからなかったので、お店の人や役所の窓口などでいろいろ教えてもらいました。何の手続きもしてなくて、督促状が来た！って焦ってたキャストさんもいたから、注意してください！」（Mさん）

稼いだら稼いだ分だけ税務署に申告をしないと、脱税で逮捕！なんて最悪なパターンもあるので、確定申告は頭に入れておきましょう！

キャストのお仕事を始める一番の理由は収入面。未経験者でも、短時間で高時給がもらえるので、効率よくお金を稼ぐことができます。 兼業キャバ嬢から専業キャバ嬢になったキャストのお二人に理由を聞きました。
「学生時代にバイトしていて、飲食業界に就職しようと思っていました。ゆくゆくは自分でお店を持つ、という夢への近道を考えたら、開業資金を貯めやすいこっち（キャスト）を選択しました。スタッフやお客様から、将来の仕事に役立つことも学べて楽しいです」

「毎日の通勤が苦痛だったし、がんばって残業しても給料が増えなかったんですよね…。週1～２日でキャストをしていましたが、本業にしたほうが自分のペースで無理なく稼げるかな、って。OL時代の2倍は稼げるようになったので、もっと上を目指したいです（笑）」（Hさん）

人生設計を立てている人も、とにかく若いうちに稼いでおくぞ！という人も、“専業キャバ嬢”さんたちのバイタリティーを感じました。

専業キャバ嬢はぶっちゃけどれくらい稼いでいるんでしょうか？お店によって時給やインセンティブは様々ですが、プリキャバに掲載されているお店の平均時給4,000円で1日5時間勤務、月に20日間働いた場合、月収は400,000円になります。（4,000円 × 5時間 × 20日）
1日5時間働いてこの月収ならいいね、と満足をせず、専業キャバ嬢なら各種インセンティブ（報酬）を狙わないともったいない！
兼業キャバ嬢よりも同伴もしやすく、指名客を獲得する確率も上がって、月に数百万を稼ぐキャストも！

「頑張れば頑張るほどインセンティブがもらえるので、やる気につながります。中でも、バック率の高いシャンパンのボトルバックは嬉しいですね！」（Kさん）

「体調を崩して休むと収入がゼロになるので不安はあります。正直、５年１０年キャストを本業として続けることは難しいと思います。将来どんな仕事をするのかまだわからなくても、先立つものがあればなんとかなる！という気持ちで、今は稼げるだけ稼いでいます！」

固定時給に指名バックなどのインセンティブを組み合わせれば、会社員よりもかなりの高い収入を期待できることがキャストのお仕事の魅力ですね♪
ただし、キャストは、固定給がないフリーランスや個人事業主と同じで、収入は不安定です。必要経費の計算や、各種申請などのほか、体調面での自己管理もしっかり行わなければなりません。ここまで稼いだらこれをしよう、という目標や次のステップを考えて専業キャバ嬢をしているキャストさんが多い印象でした。

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