103万円の壁を超えてるキャバ嬢が知っておくといいこと

最近よく聞く「103万円の壁」。それってどんな壁？税金？まぁ関係ないっしょ、なんて思っているあなたも重要なキーワードです。「103万円の壁」とはどんな壁なのか、超えた場合はどうなるのか、プリキャバが今知っておきたい情報をまとめました。

✓　キャストなら軽く超えぎみ「103万円の壁」

✓　会社バレ、親バレにつながること

✓　壁を超えると現れる「確定申告」という壁

✓　払いすぎたら取り戻す！

キャストなら軽く超えぎみ「103万円の壁」

キャストとしての年収をまず考えてください。
夜キャバのアルバイトの平均時給が5,000円と想定して、1日4時間月に5日も働くとすぐに超えちゃう！

「103万円の壁」とは、給与が年に103万円を超えたときに所得税が課税されることを指しています。つまり、税金を支払う必要になります。学生や昼職をしている人が、副業でキャストをしている場合も、お店からの支払いが給料であれば、給与所得となります。
税金には「壁」がいくつもあることを知っておきましょう。

130万円の壁とは？
引用元：株式会社三菱ＵＦＪ銀行

会社バレ、親バレにつながること

キャバクラバイトが会社バレするのは住民税や増えること、親バレするのは親などの扶養者が扶養控除を受けられなくなり、税金が高くなることでバレることがあります。

その場合にあらたに現れるのが「確定申告」という新たな壁です。

ただ働いてお金を稼げばいいってもんじゃないんですね…。

確定申告とは？
引用元：株式会社三菱ＵＦＪ銀行

壁を超えると現れる「確定申告」という壁

確定申告をしない場合、無申告や申告漏れがとなり、重加算税や延滞税といったペナルティが課せられる場合があります。

税金の滞納などの情報は、信用情報機関に登録され、ローンやクレジットカードの審査に影響が出る可能性があります。

税金っていくら払うの？確定申告ってなに？誰か教えて！
という人は、国税庁のサイトを参考にしたり、最寄りの税務署に相談に行ってみましょう。

税についての相談窓口
引用元：国税庁

払いすぎたら取り戻す！

給与明細に記載されている「源泉徴収」とはバイト先のお店が所得税に相当する額を引いて、代わりに国に納めている金額です。

キャストが仕事をするうえで必要な経費などが引かれていないため「多く払われている税金」なんです！そこで、確定申告（還付申告）を行って「還付」という形で払いすぎた分を返してもらうことができます。

ドレス代や美容院代、化粧品代は「消耗品費」、お客様との食事やプレゼントは「交際接待費」、知識を得るために電子書籍やメールマガジンを購読した場合は「新聞図書費」や「研究費」として計上できます。

確定申告書等作成コーナー＞必要経費
引用元：国税庁

税金は、年金・医療などの社会保障・福祉や、水道、道路などの社会資本整備、教育、警察、防衛といった公的サービスを運営するための費用に必要です。
社会で生活していくための、国民の会費のようなものと考えるとわかりやすいですね！

税の意義と役割
引用元：国税庁

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