夏にもマスクにも負けない!キャバ嬢に聞いた化粧崩れ対策
✓ 夏だって乾燥対策!化粧崩れしにくい肌の作り方
✓ 暗い店内でも“輝くツヤ肌”の作り方
✓ マスク蒸気に負けない!“追いカール”で目力アップ
✓ グラスにつかない落ちないリップはきちんと落とす
夏は、湿気や汗で肌の乾燥はしない、と思っていませんか?冬の暖房はもちろん、夏の冷房も肌が乾燥する原因になっています。キャバクラの店内もエアコンが効いているので、キャストの皆さんも日ごろから乾燥対策は欠かせないそう。
「きちんとメイクをオフしたら、プチプラのしっとり化粧水を手のひらで温めながら、たっぷりなじませています」
「シートマスクはどんなに忙しくても3日に1回はかかさない」
「化粧水で保湿した肌にフタをするように、夏でもしっかりクリームなどで整えています」
など、生活が不規則になりがちなお仕事だからこそ、厚塗りメイクで隠さないスキンケアを心掛けているんですね!
朝のスキンケア後は、3分程時間をおいてベースメイクに取り掛かりましょう。崩れにくいベースメイクには、化粧下地は必須。最近では下地いらずのファンデーションも多く出ていますが、肌質に会った化粧下地を使うことで、長く美しく仕上がりを保つそうです。
皮脂が気になるならテカリ防止下地、目の下のクマやくすみにはカラーコントロールベース、キャバ嬢メイクにはハイライト効果が高いツヤ肌を作ってくれる下地がおすすめ。完璧な下地を作ったら、カバー力のあるファンデーションを薄くのばし、仕上げは粉状ルースパウダーで。
「ちょっと多いかな?ぐらいのハイライトパウダーで立体感とツヤをプラスしています」
とツヤ増しするキャストさんも。
暗い店内でも輝くツヤ肌と、崩れないベースメイクを作ろう!
キャバ嬢メイクで重要なのはアイメイク。マスク接客で、より一層アイメイクにこだわるキャストさんも増えています。ただ、マスク着用による蒸れで、いつも以上に崩れやすいため、対策を聞いてみました。
「アイメイクをする前に、まぶたに着いた余分な油分をティッシュオフするといいですよ」
スキンケアやベースメイクで残った余分な水分や油分は、アイメイクの崩れの原因になります。ちょっとした手間で、崩れ防止と、アイシャドウの発色や密着力も高まるそうです。
アイライナーやマスカラは、もちろんウォータープルーフをセレクト。マスカラを塗る前のポイントは、
「まつ毛についた油分やアイシャドウを優しくティッシュで拭いています」
まぶたのつぎはまつ毛も!?うわ~面倒!と、思わずに実践してみましょう。美は簡単に作れないのです…。
マスカラが乾いた後は、ホットビューラーで“追いカール”を。どうしてもカールが落ちちゃう!というキャストさんはまつ毛パーマをしています。
眉メイクは、ウォータープルーフタイプのアイブロウペンシルや、アイブロウコートで美人眉をキープして。
お酒をいただいたあとのグラスに口紅がベッタリ…はマナー違反。お客様も良い気分はしませんので、リップメイクにも気を使いましょう。
そこで、長時間お化粧直しができないキャストさんの強い味方「ティントリップ」です。ティント(tint)は「染める・色合い」などを意味します。グラスが汚れるため、リップグロスやラメ入り口紅がNGのお店もあるので、ティントリップやリップコートで対策を。もしグラスに口紅が残ってしまったら、指で拭かず、ハンカチやティッシュを使うのがマナーです。
「ティントリップは便利だけど、ちゃんと落とさないと唇の荒れ、色素沈着の原因にもなりますよ!」
ということなので、専用リムーバーなどできちんと落としましょう。魅力的な唇を作るため、唇の保湿ケアも忘れずに。
メイクの仕上げにはメイクキープスプレーをシュッ!保湿力の高いものや、ふわっと良い香りがするものなど、好みに合ったスプレーで、化粧もキレイもキープしましょう!
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