前回大会2位の雪辱を晴らし、見事優勝!失意のどん底から這いあがった舞台裏とは!?
今回で25回目となったプリンスグループの名物イベントP1グランプリ。元々は、お店やキャストだけでこっそりやっていた内々のイベントでしたが、今ではお客様の中にも「P1」をご存知な方がいらっしゃるほど、イベントが浸透してきました。
TBS系テレビ番組『水曜日のダウンタウン』で、ちょこっとだけ紹介されたこともあるんですよ。
水曜日のダウンタウンで、P-1グランプリが紹介されました。
そのP1グランプリで前回2位の雪辱をはらし、総勢1,500人のキャバ嬢の頂点に輝いたのは、関内CLUB LEE(クラブリー)の千奈津(ちなつ)さん。
賞金総額1,000万円!NO.1キャバ嬢を決める「P1グランプリ」
NO.1キャバ嬢を決めるイベント=通称「P1グランプリ」(ピーワン)。プリンスグループ総勢1,500人のキャバ嬢が、お客様の熱いエールを受けて頂点を目指します。賞金総額はなんと1,000万円!見事グランプリに輝いたキャバ嬢には賞金100万円が贈呈されます。
P1グランプリを優勝した感想
実は、今回のP1グランプリは当初、参加する予定はなかったんです。前回のP1で2位に終わったことで、満身創痍というか、やりきった感じがあったんです。でも今回のP1が始まる前、お客様やスタッフ、お店の女の子たちから背中を押されて…。「これはもう、やるしかないっ!」って、腹をくくったんです。だから、優勝できたときの喜びもひとしおでした。前回2位だったことも、この日のためにあったんだって、思えたんです。だから、あのとき背中を押してくれて、P1中もずっと私を応援してくれたお客様やスタッフ、お店の女の子たちには、感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。
接客中心掛けていることは?
そうですねー、特に意識しているわけではないんですけど、自分の言動は常に人から見られているつもりで気をつけるようにはしています。例えば、女性らしい仕草とか、お客様のお話を聞いているときの表情とかですね。私の場合、お話しを聞いていると、自然にオーバーリアクションになってしまうんですけどね(笑)。あとは常に「フラットな状態=自然体」でいることですね。いつも、誰に対しても、同じように接すること。当たり前のことのように思いますが、簡単そうで意外と難しい。調子が悪いと、態度に出ちゃったりすることもあるじゃないですか。でもそれだと、誰からも信用されなくなってしまいます。だから、いつも自然体でいることが大切だと思うんですよね。
これがないと生きていけないと思うものは?
おいしいご飯(笑)。とにかく、お米が大好きで、特におにぎりとか、手巻き寿司とか、巻いてる系が好きですね。あとは、睡眠!寝る子は育つって、言うじゃないですか。眠るの大好きです。お風呂でマッサージすると良く眠れるので、お休みの前日は、ついつい長湯しちゃいますね。
キャバ嬢になったキッカケは?
友だちが勝手に応募してて…、一緒に地元のクラブに体入に行ったのがキッカケでしたね。初めのお店のママが、すっごいスパルタだったので、そこでめちゃくちゃ鍛えられましたね。人との距離感がとても上手な人だったので、そこはとても勉強になりましたね。キャバ嬢になる前は人見知りが激しくて、克服したいなーと思ってたんです。働いてみると、もうそんなこと言ってられなくて、「パーン」って自分の中で何かがはじけて、生まれ変わる瞬間がありましたね。「挨拶をしっかりする」ということも、この世界で学んだことの1つです。新しい自分に出会うことができて、この仕事に本当に感謝しています。
キャバクラで働こうかなと考えている女の子へのアドバイスは?
人と人とのつながり方や付き合い方など、貴重な人生経験になるお仕事だと思います。頑張りすぎず、ぜひこのお仕事を楽しんでくださいね。